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乳がんでアフィニトール®錠を服用される方へ

間質性肺疾患のイメージ

間質性肺疾患とは、肺の内部にある間質とよばれる部分に炎症が生じる副作用で、18.0%のかたにみられました[1]。ほかの病気で服用したかたにも多く認められていて、中には間質性肺疾患が未回復のまま亡くなったかたもいました[1]

そのため、アフィニトール錠の服用中は、定期的にCT写真を撮って異常がないか確認をしながら治療を継続します。また、間質性肺疾患の特徴的な症状として、咳が出たり、発熱したり、息切れや息苦しさを感じたりすることなどがあります。これらの症状があらわれたらすぐに主治医や看護師、薬剤師に相談してください。

「治療中に特に注意すべき症状は何ですか?」も参照してください。

感染症のイメージ

アフィニトール錠の服用により、病原菌を退治する体の機能が低下して、健康なときにはかからないような感染症にかかってしまうことがあり、これらを日和見感染といいます。感染症の主なものは、肺炎、のどやはなの痛み、口腔ヘルペスなどで、15.1%のかたにみられました[1]

咳、たん、発熱やだるさなどの症状があらわれた場合には、必ず主治医や看護師、薬剤師に相談してください。また、過去に肝炎や結核などにかかったことのあるかたは、あらかじめ主治医に申し出てください。

口内炎の症状のイメージ

口内炎により口の中があれ、痛みや出血のために食べ物が飲み込みにくくなることがあり、64.5%のかたにみられました[1]

口内炎に対しては、ステロイドなどの軟膏や、痛み止めの飲み薬による治療を行うことがあります。ご自身でブラッシング、うがいなどの口腔ケアを行い、口の中を清潔に保つことでも症状軽減が期待できます。
なお、アルコール、過酸化水素、ヨードを含むうがい薬などは、かえって症状が悪化してしまうおそれがあるため、口腔ケアは主治医や看護師、薬剤師の指導のもとで行うようにしてください。

「口内炎の症状とは?」も参照してください。

皮膚障害のイメージ

発疹(33.8%[1])、かゆみ(10.0%[1])、爪の障害(7.3%[1])などの皮膚症状があらわれることがあります。
多くの場合、アフィニトール錠の減量や抗ヒスタミン薬などの服用により治療をすることが可能です。

血液学的毒性のイメージ

貧血(11.4%[1]、めまいが出ることがある)、血小板減少(10.4%[1]、出血しやすくなることがある)などが起こることがあります。
定期的に血液検査をして、異常がないかを確認します。

腎障害のイメージ

重篤な腎障害があらわれたり、腎不全が急速に悪化したりすることがあります。主な症状は、むくみ、全身のけいれん、貧血、頭痛、のどが渇く、吐き気、食欲不振、尿量が減る、無尿、血圧上昇、血中クレアチニン増加(5.0%[1])などです。定期的に腎機能検査および尿検査をして、異常がないかを確認します。

高血糖、脂質異常

高血糖(10.6%[1])や高コレステロール血症(7.5%[1])、高トリグリセリド血症(5.0%[1])などがあらわれることがあります。定期的に血液検査をして、異常がないかを確認します。すでにこれらの検査値の高いかたは、特に注意深く観察する必要があります。

消化器症状

下痢(19.5%[1])、吐き気(17.6%[1])などの消化器症状があらわれることがあります。
吐き気止めや下痢止めの薬を服用することで症状をやわらげることが可能です。

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「いつもと違うな」と感じたら

アフィニトール錠による副作用の多くは、休薬・減量により対処することができます。
アフィニトール錠による治療を安心して受けていただくためには、「いつもと違うな」と感じたことを主治医や看護師、薬剤師に遠慮なく相談することが重要です。

また、具体的に相談ができるよう、服用手帳:『AFINITOR-BC My Diary』に毎日記録をつけるようにしましょう。

ご自身の判断でアフィニトール錠の服用をやめたり、量を変えたりしないでください。

  1. 社内資料:国際共同臨床試験の結果Y2301試験(承認時評価資料)〔CERU00070〕