ルタテラは、8週ごとに最大4回投与します。
ルタテラの投与スケジュール(全体)
ルタテラは、8週間隔※1で4回の投与を行いますので、治療期間は約6ヵ月となります。
ルタテラの投与後は、毎回、患者さんから出る放射線量を測定します。
この放射線量が高い場合、低くなるまで(多くの方で1~2日程度)放射線を適切に管理できる病室内に滞在する必要があります。
ルタテラによる治療は、最初に4回の投与日を決めてから、1回目の投与を開始します。投与日は原則として変更できませんので※2、主治医とスケジュールについてよく相談してください。
※1 副作用があらわれた場合は、投与間隔を16週間まで延長することができます。
※2 ルタテラは患者さんごとに受注し、海外で生産されて飛行機で輸送されます。そのため、患者さんの治療意思が確認されてから発注され、患者さんの投与日に間に合うよう、十分な配慮のもと生産・輸送していますが、天災やその他供給上の問題により、投与日がずれることもあります。
ルタテラの各回の治療スケジュールは下記のようになります。
ルタテラ・ライザケアの投与終了後、放射線量を測定し、一定基準以下になるまで待機・必要に応じて入院します。放射線量が一定基準以下になったら退院できます。
投与日のスケジュール
④ 待機・必要に応じて入院
→「ルタテラ投与中・入院中の注意事項」はこちら
⑥ 帰宅・退院
→「退院後の注意事項」はこちら
※3 個人差がありますが、多くの方ではルタテラの投与から帰宅・退院までの期間は1~2日程度です。