患者さんが18歳以上の場合、治療による経済的負担を減らすために、医療機関へ支払う医療費が自己負担限度額(じこふたんげんどがく)(年齢および所得によって区分)を超えた場合に、払い戻しが受けられる「高額療養費」という医療保険制度を利用できる場合があります。
治療開始時に「限度額適用認定証」(市区町村民税非課税者等は、「限度額適用・標準負担額減額認定証」)を取得し、医療機関の窓口に提示しておくことで、医療機関の窓口での支払いを自動的に自己負担限度額までとすることもできます。
詳細は、病院の医療支援相談室にご相談ください。
![①事後に手続きをする場合(高額療養費を支給申請する場合)と②事前に手続きする場合(「限度額適用認定証」を利用する場合)があり、支払額は同じになります。 ①事後に手続きをする場合(高額療養費を支給申請する場合)と②事前に手続きする場合(「限度額適用認定証」を利用する場合)があり、支払額は同じになります。](https://www.product.gan-kisho.novartis.co.jp/sites/product_gan_kisho_novartis_co_jp/files/styles/oneup_layout_desktop_2220/public/2021-08/kymriah-support-subsidy-adult-img_01_pc.png?itok=klRQz0LJ)
下記のサイト(高額療養費制度について/ノバルティス ファーマ株式会社)に詳細なガイダンスがあります。
https://secure.novartis.co.jp/kougakuiryou/