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プルヴィクト®静注による治療を受ける患者さんとご家族の方へ

⾻髄は⾎液をつくる臓器です。細胞分裂が盛んで、放射線の影響を受けやすい組織です。⾻髄の働きが低下すると、⾎液中の⽩⾎球や⾎⼩板の減少、貧⾎などがあらわれることがあります。

主な症状

⽩⾎球[1]の減少による感染症

  • 発熱
  • のどの痛み
  • さむけ

など

イラスト:⽩⾎球の減少による感染症

⾎⼩板[2]の減少による出⾎傾向

  • ⻘あざができる
  • ⻭ぐきや⿐から出⾎する

など

イラスト:⾎⼩板の減少による出⾎傾向

⾚⾎球[3]の減少による貧⾎

  • めまい
  • ⽴ちくらみ
  • ⽖の⾊が⽩くなる
  • ふらつき
  • 頭痛
  • 息切れ

など

イラスト:⾚⾎球の減少による貧⾎

[1]⽩⾎球…細菌やウイルスからからだを守る

[2]⾎⼩板…⾎を固める

[3]⾚⾎球…からだの中に酸素を運ぶ

  • ⾻髄抑制は、プルヴィクトの投与後約2〜3ヵ⽉で発現すると考えられています。
  • 治療期間中は、定期的に⾎液検査を受けてください。
  • 感染症の予防のために、⼿洗いやマスクの着⽤を⼼がけましょう。人ごみを避け、混雑した場所に行くことは避けましょう。
  • 血小板が減少していると、転倒したときに大きな出血を引き起こす可能性があります。めまいや立ちくらみがした場合はその場にしゃがみ、症状が落ちつくまで待ちましょう。
イラスト:⼿洗いやマスクの着⽤