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プルヴィクト®静注による治療を受ける患者さんとご家族の方へ

放射性リガンド療法(RLT

  • 放射性リガンド療法は、放射線を放出するお薬を注射して、からだの中で放射線をがん細胞に照射し、がんを攻撃する治療です。
  • プルヴィクトは放射性リガンド療法のお薬です。
  • プルヴィクトは放射線を放出する放射性物質(ルテチウム-177)とリガンドがリンカーという部分でつながった構造をしています。
  • リガンドとは、特定のタンパク質に結合する物質です。プルヴィクトのリガンドは前立腺がんの細胞表面に多く存在するPSMA(前立腺特異的膜抗原)というタンパク質と結合します。[❶]
  • プルヴィクトとPSMAが結合すると、がん細胞の内部に取り込まれます。[❷]
  • プルヴィクトががん細胞の内部でベータ線、ガンマ線といった放射線を放出し、ベータ線が前立腺がん細胞を攻撃します。[❸]
イメージ図:プルヴィクトによる放射性リガンド療法(RLT)

イメージ図

*RLT:Radioligand(放射性リガンド)Therapy(療法)