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プルヴィクト®静注による治療を受ける患者さんとご家族の方へ

マンガ・解説監修:金沢大学附属病院 核医学診療科  講師 若林 ⼤志 先⽣

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マンガ2/4の注釈

投与後1週間は1〜2mの距離をとれば問題ないって先生が言ってたよ

投与後1週間は人との距離に少し気をつける必要がありますが、いくつかの注意事項を守ればご家族以外とも外出できます。このマンガのように、公園での散策など、人混みを避けやすい場所を選ぶとより安心して外出を楽しめます。また、周囲の方と1m以上の距離を保てば、電車やバスなど公共交通機関も通常通り利用いただけます。投与後1週間が経過すれば人混みを避ける必要はありません。

人との距離を1~2m保ちましょう

イラスト:人との距離を1~2m保ちましょう

マンガ4/4の注釈

これなら放射線治療の後でも安心できますね!

プルヴィクトに含まれる放射性物質は大半が尿として排出されるため、マスクや手袋をつけて過ごす必要はありません。ご家族と同様に、ご友人とも距離を保ちながら同じテーブルで食事を楽しむことができます。取り箸や醤油さしなどの調味料入れを共用しても問題ありません。距離を保つことを相手に伝えておけば、過剰に気を遣うことなく、お互いに楽しい時間を共有できるでしょう。

本剤の治療で禁止されている食べ物はありません。 現在治療中の別の病気やご自身の体調に合わせ、 いつも通りの食事をしましょう※。 食事に関して不安なことがある場合は、 主治医にご相談ください。

※体調や白血球数の状態に応じて、一時的に生ものは控えていただくことをお勧めする場合があります。特に体調がすぐれないときや、下痢・吐き気などの症状があるときは、加熱された食事を優先してください。

一人で悩むことなかったよ

投与後1週間は、生活の中で周囲の方に少し配慮をお願いする場面もあるかもしれません。
「迷惑をかけてしまうのでは……」と感じる方もいらっしゃいますが、きちんと伝えることで、思っていた以上にあたたかい反応が返ってくることがあります。
投与スケジュールや治療中の過ごし方について、身近な人に相談してみることで不安がやわらぎ、安心して日常を過ごすきっかけになることもあります。
ご家族やご友人との関係に迷いがあるときは、一人で抱え込まずに主治医にもご相談ください。
“相談すること”も大切な一歩です。

参考:大切なご予定がある方は、治療前にスケジュールについて相談してみましょう。

本剤の治療期間は、約8ヵ月間です。6週間ごとに計6回投与し、最初の治療前に6回すべての投与日を決めてから治療を始めます。大切なご用事の日程が事前に決まっている場合は、最初の治療前に主治医に相談し、一緒に投与スケジュールを組み立てましょう。小さいお子さんや出産を控えた方と一緒にご家族での行事を楽しむためにも、ご家族と投与スケジュールについてよく相談しておくことをおすすめします。

プルヴィクトによる治療全体のスケジュール

イメージ図:治療全体のスケジュール