サポートされていない古いバージョンのInternetExplorerを使用しているようです。ブラウザを最新バージョンのMicrosoftEdgeに更新するか、Chrome、Firefox、Safariなどの他のブラウザの使用を検討することをお勧めします。

グリベック®を服用されるGIST(消化管間質腫瘍)患者さんへ

監修:
湘南鎌倉総合病院 臨床腫瘍科
澤木 明 先生

③ 術後グリベック治療

初めてGIST(消化管間質腫瘍)と診断された方は、まず手術で完全に腫瘍を取り除くことが検討されます。しかし、完全に切除しても再発することがあります。それは、目に見えない小さな腫瘍が残っていて、腫瘍の増殖スイッチが入った状態になっているからです。
その可能性が高い、いわゆる高リスクの方には術後グリベック治療が実施されます。グリベックの服用により、全身に有効成分が行き渡ります。グリベックは分子標的治療薬なのでKIT蛋白をターゲットとし、増殖スイッチを切る(腫瘍細胞が増えるのを抑える)働きが期待されます。
ただし、グリベックには増殖スイッチそのものを壊す作用がないので、腫瘍の成長を抑えるためには、十分な期間服用(めやす:約3年間)を続ける必要があります。

グリベック治療で増殖スイッチを抑えるイメージ

*グリベックはKIT陽性(CD117)GISTの治療薬です。

[1]

  1. Joensuu H, et al. J Clin Oncol. 2016; 34: 244-250